邑久光明園恩賜(おんし)会館
邑久光明園恩賜(おんし)会館

 恩賜会館の名のとおり、皇太后陛下の御下賜金を基とし、大阪府をはじめ2府10県の連合府県より資金を集めて建てられました。

 園内の集会所として、自治会関係の集まりに、また短歌会や俳句会等の会合にも頻繁に利用されてきました。内部は正面に壇があり44畳の畳敷きでしたが、高齢化と共に車椅子使用者が多くなり、現在は畳敷きを板張りにリフォームし、バリアフリーになっています。

 1941年11月

※登録有形文化財(建造物)